月夜の猫

私の大好きな事や日常の気になる事など …私の色々を書いたブログです。

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不思議な芸術

昨日は同僚と上野の国立西洋美術館に行ってきました。
【ヴェルヘルム・ハンマースホイ・静かなる詩情】

本当はフェルメールを見ようと思ってたのに
凄い人で結構な時間を待つらしいので違う美術館に
行ったのは偶然だったのでしょうか…

ハンマースホイはデンマークの画家で空間を意識し、
空気を感じさせる細密なタッチで描いた室内画が特に印象的。
その多くには背を向けた人物（その多くは彼の愛妻イーダ）が
描かれている。

ハンマースホイはコペンハーゲンの裕福な家庭に生まれる。
8歳の時から絵画を学び始め、コペンハーゲン美術アカデミーで学ぶ。

21歳の時、妹のアナを描いた
『若い女性の肖像、画家の妹アンナ・ハンマースホイ』を
美術アカデミーに出品するが落選したことで物議を醸し話題となる。

1891年に画家のピーダ・イルステズの妹イーダと結婚。
1898年から1909年までストランゲーゼ30番地のアパートで暮らし、
その部屋の室内風景を多く描いた。

1901年にデンマーク美術アカデミーの総会会員に就任し、
翌年には同評議員になる。

1911年、ローマで開かれた国際美術展で第一等を獲得。
1910年代に入ってヨーロッパ各国で個展が開かれるようになり評価が進んだ。
1916年2月13日にコペンハーゲンで喉頭癌で死去。

死去が私の誕生日と同じ日
しかも一緒に行っていた同僚も同じ誕生日で何だか
驚きました!!

そして観ようと思っていたフェルメールに影響された人なんて
全然知らずに鑑賞してたのでビックリしました

凄く静かで色彩の余り無い作品が多かったですが
吸い込まれるような魅力ある作品でした
ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドのパンチボウルが
ツギハギだらけだったけど今とは違う模様でしたが、
綺麗なものでした。

フェルメールは見れなかったけど…
次回あるルーブルを見に行きたいな♪
音楽も素敵だけれど美術もたまにはいいよね
素敵な時間でした。