月夜の猫

私の大好きな事や日常の気になる事など …私の色々を書いたブログです。

[PR]

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

身代わり座禅

前後しちゃいましたが…
盆踊りの前の時間に、歌舞伎教室の公演を
観てきました♪

国立劇場なので…何を着ていこうかと悩みに悩みましたが、
とりあえずジーパンは穿けないのでワンピースで行きました。

子供向けの歌舞伎教室なので分かりやすくする為にも
いろんな工夫がされていて、ラジオ型の解説機や
パンフレット、舞台横の長唄の意味が分かるように
電光掲示板まで設置されていました。

役者の歌舞伎のみかたの解説まで付いてました。
中村壱太郎さんと中村隼人さんの解説が分かりやすく
面白くなっていて、舞台装置のことなど詳しく分かりました。
そして沢山の鳴り物、浄瑠璃、長唄、三味線など、沢山の方が
関わってるんだと知りました。

話は狂言『花子』を元にしたみたいで、
狂言に踊りや長唄などが入り、女形の出演者も増え
より華やかなものにした舞踊作品みたいです。

登場人物は5名

山陰右京　(中村錦之助)
奥方玉の井　(坂東彦三郎)
太郎冠者　(坂東亀三郎)
侍女千枝　(中村壱太郎)
侍女小枝　(中村隼人)

妻の目を盗み、愛しい女の元へ行こうとする山陰右京
愛するあまりに夫の側を離れない奥方玉の井
2人の我儘を聞いて苦労する召使の太郎冠者の話

どの役者さんも個性がある役なので見ごたえがありました。
踊りあり、笑いもありで面白かった。

中村壱太郎さん、まだ19歳と若い方なのに、
踊りも女形の声も艶があってとても素敵でした。

今回2度目の歌舞伎でしたが、堅苦しい作品でなく
いつの世にもあるお話しを面白おかしく見せてくれて
とっても楽しかったです☆

また機会があったらぜひ行ってみたいと思いました。